自粛要請の解除に伴うお願い（6月22日）
メッセージ全文
宇多津町長の谷川俊博です。
町民の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染予防対策に対しご理解とご協力を賜り心よりお礼申し上げます。
政府は、5月25日に全国の緊急事態宣言を解除し、6月19日には全国の県境をまたぐ移動の自粛要請を全面的に解除いたしました。
宇多津町におきましては、6月1日以降、感染予防対策に取り組ながら段階的に施設の利用を再開してまいりました。6月19日からは、臨海公園と海ホタルについても、施設の利用を再開いたしました。
今後、全国で人の移動が再開され、イベント等の開催も緩和されることで、徐々に社会経済活動の範囲も拡大されることとなりますが、新型コロナウイルス感染症においては未だ終息の見通しも立たない状況です。
本町におきましては、感染拡大の第2波への対策をはじめ、台風等での避難所における感染症対策の取組を進めてまいります。
そのような中、小・中学校が長期休業したことを鑑み、休業中もICTの活用により子どもたちの学びを保障できる環境を早急に整備することが重要であります。そのため、小・中学生に1人1台タブレット端末を整備し、学習ソフトなどハード・ソフト両面の整備に取り組んでまいります。
また、宇多津町新型コロナウイルス感染症対策基金を設置し、感染拡大の防止及び感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活の総合的な対策を推進してまいります。
私たちは今後、新型コロナウイルスと共存する生活環境の長期化が予想されるなか、「新しい生活様式」を実践し定着させ感染予防に努めていかなければなりません。
私は、引き続き気を緩めることなく、感染予防対策に取り組んでまいりますので、皆様の更なるご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
「ウィズコロナ 新しい生活様式へ」、「がんばろう 宇多津」を合言葉に皆さん、一緒に頑張りましょう。