新型コロナウィルス感染症に対する町長メッセージ（4月30日）
メッセージ全文
宇多津町長の谷川俊博です。
町民の皆様には、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、不要不急の外出の自粛等へのご理解、ご協力をいただいていますことに心より感謝を申し上げます。
さて、4月27日に令和2年第2回宇多津町議会臨時会を開催させていただきました。新型コロナウイルス感染症対策の主な決定内容といたしましては、「うたづっこ応援給付金」と「宇多津町長、副町長及び教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例についてです。
うたづっこ応援給付金でありますが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う子育て世帯の経済的影響を緩和するため、高校生までの児童を有する子育て世帯に、町独自の支援策としてうたづっこ応援給付金を給付いたします。
対象児童は、0歳児～高校生等の父母等は児童一人につき3万円、児童扶養手当受給資格者は児童一人につき5万円を給付します。
これは、国からの国民一人当たり一律10万円の給付とは別の宇多津町独自の給付金でございます。
次に、宇多津町長、副町長及び教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、町長給料の2か月分（5月・6月）全額の減額をいたします。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、子育て世代に経済的負担が増すと同時に感染拡大防止対策として、不要不急の外出等の自粛、施設の休館、公園の遊具の使用禁止により日常生活に制約等の不便を町民の皆様に強いることに対し、私自身もこの痛みを共有し、皆様と一緒に新型コロナウイルスと戦っていく決意表明として、また、うたづっこ応援給付金の財源の一部として減額いたしました。
町民の皆様もご承知のとおり、全国的に感染が拡大する中、4月16日に国が「緊急事態宣言」の対象地域を7都府県から全国に拡大し発令したことにより、本町も対象地域となりました。
町民の皆様におかれましては、不要不急の外出を控えていただき、密閉・密集・密接を避けていただきますようお願いします。
「どうか自分だけは、大丈夫という意識を変え、自分の命と健康、大切な人を守るための行動」をお願いします。
私は引き続き、全力で新型コロナウイルスと戦ってまいります。
町民の皆さん「ステイホーム」家に居てください。
皆様のご理解、ご協力をお願いします。
皆さん一緒に頑張りましょう。