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入浜式の塩づくり

ページID:0001165 更新日:2025年1月14日更新 印刷ページ表示

1. 浜引き

浜引きの画像

「まぐわ(馬鍬)」という道具をたてよこに引いて砂をならす。
最後に仕上げをして斜めに引く。

2. 浜飼い

浜飼いの画像

浜引きのあとで塩を砂につけるため海水をまく。
1日に2~4回で3~4日間続けると塩が砂に着く。
(途中で雨が降ると濃度が下がる為最初からやりなおしとなる)

3. 入鍬

 入鍬の画像

塩がついた砂「キラレ」を「柄振」とうい道具を使って、「沼井(ぬい)」という台にいれる。

4.穴すえ・もんだれかえ

穴すえ、もんだれかえの画像

沼井(ぬい)(台)の中に入れた砂を「金鍬(きんぐわ)」という道具でたいらにならして沼井(ぬい)(台)の横に埋めた「下穴がめ」という水槽の薄い「かん水(海水)」を「もんだれじゃく」という道具で沼井(ぬい)の中に入れる。

5.あげ水

あげ水の画像

海水を「担桶(にないおけ)」という道具で沼井のなかに入れ、砂をろ過し濃度を濃くする。

6. 穴掘り

穴掘りの画像

沼井の中に入れた砂を金鍬で沼井の外に掘ってだす。

7. 釜炊き

釜炊きの画像

釜屋の中にある平釜で塩水を煮つめる。(月に1~2回)

8. 打ち上げ

打ち上げの画像

煮詰めた塩を「塩受け」にいれる。

9. 塩床

塩床の画像

「塩受け」から「塩床」と呼ばれる木の箱にあつめる。

おいしい天然塩のできあがり。

購入される方はうたづ海ホタルのサイト<外部リンク>をご覧ください。

製造元・販売元

うたづ海ホタル

〒769-0210 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4番地

Tel:0877-49-0860

Fax:0877-85-5152