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宇多津町では、子育て世帯の経済的負担軽減、受験生へのインフルエンザ感染予防、流行予防のため、令和5年10月1日から、中学3年生の接種に対して下記のとおり助成を行います。
なお、65歳未満へのインフルエンザワクチンは、現在のところ予防接種法に基づかない接種(任意接種)になります。保護者のかたは、予防接種による効果と副反応をご理解のうえ、お子様への接種についてご判断いただきますようお願いします。
宇多津町に住民登録がある中学3年生
(令和6年度は平成21年4月2日~平成22年4月1日生まれの児が対象)
(注1)本助成制度は、令和5年10月1日以降の接種から開始となります。それ以前に接種されたかたは助成の対象ではありません。
(注2)接種日時点で宇多津町に住民登録のない場合は助成を受けることはできません。
助成額:2,000円/回
なお、助成を受けられるのは1人1回です。
(注1)実施医療機関で接種を受け、自己負担分(医療機関が設定した金額から助成額を差し引いた額)を医療機関にお支払いください。
ページ下部の添付ファイルよりご確認ください。
上記指定医療機関以外で接種を受ける場合は、償還払いの手続きが必要です。
一旦は全額、医療機関にお支払いください。
保健センターへ郵送または持参してください。
接種した日から1か月以内(ただし、3月中の接種は3月31日までに申請してください)
※保健センターではコピーはできません。
※申請書類が揃っていなければ受付できません。
インフルエンザウイルスによって引き起こされる呼吸器感染症です。3~5日続く38℃以上の高熱、悪寒、頭痛、咳、筋肉痛などの全身症状が現れ、治癒まで1週間程度かかります。例年、12月から3月が流行シーズンです。感染力が強く、感染した人のくしゃみや咳などによってウイルスが飛び散り、それを吸い込むことによって感染します。ウイルスが付着したものを触った手で、口や鼻の粘膜を触ることでも感染します。また、症状が出る前日から感染力を持つため、気づかないうちに感染を広げる可能性があります。
ワクチン接種をすればインフルエンザに感染するのを完全に抑えられる、というわけではありません。しかし、高熱やのどの痛み等の、インフルエンザ様の症状の出現(発病)を予防することや発病後の重症化や死亡を防ぐ効果があるとされています。
ワクチン接種に伴う副反応として、注射部位が赤くなる、腫れる、硬くなる、熱をもつ、痛くなることがあります。また、発熱、頭痛、からだがだるくなることがあります。非常にまれですが、ショック、じんましん、呼吸困難、けいれん等のような副反応がみられることがあります。
インフルエンザワクチンの予防接種で、まれに生じる重大な副反応により、医療機関での治療が必要になったり、障害が残るなどの健康被害が生じた場合、その健康被害がインフルエンザワクチンによって引き起こされたものと認められた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の医薬品副作用被害救済制度により、医療費などの給付を受けることができます。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の医薬品副作用被害救済制度について<外部リンク>